隠しページ講座

解凍編

圧縮には様々な形式があります。一概に「圧縮」といっても画像ファイルやら音声ファイルも圧縮に当たるものがありますが、ここではファイルを小さくする事のみを目的とした「書庫」の話を取り上げています。圧縮されたファイルを扱うには当然展開しなければいけません。書庫はネット上で当たり前に扱われる形式の一つですから、一般的な形式も対応していなければ支障をきたす事は間違いありません。

様々な形式

WindowsならZIPやLZH、MacintoshならSITやHQX、UNIXならTARやGZIPと何のOSで扱われるのかまたどの分野で好まれて使われる形式かはほとんど決まっています。拡張子から何に使うかおおよその判断がつくわけですね。配布されているなら注意書きがあるでしょうが、隠しページ探しは自分で見つけ出すゲームです。相手が知らないだろうが親切に注意書きなどするはずがありません。

存在する圧縮形式の種類を挙げればその数の多さは半端ではありません。世界各国数百種類はあるでしょう。その形式を知らない人にとっては圧縮ファイルそのものが暗号かも知れません。全ての形式を常時対応する事は不可能に近いですから、自分の対応していない圧縮形式は新たに解凍出来るツールを探してくる必要があります。問題を解く上では書庫を作成する必要は余りありません。とりあえずは解凍する術を考えましょう。

解凍ツール

圧縮・解凍する際に必要となる圧縮・解凍ソフト、総合アーカイバは大きく別けて二種類あります。其々の長所短所を簡単に纏めると次のようになります。

━ ツールそのものに圧縮・解凍機能の付いたもの ━
[ 長所 ]
すぐ使える
[ 短所 ]
それ以上の機能が付けられない
━ DLLやEXEといったファイルを揃えると機能するもの ━
[ 長所 ]
どんどん拡張していける
[ 短所 ]
そのツールだけでは機能しない

DLLやEXEを知らない人もいるかと説明を少しだけしておきます。DLLとは簡単にいうと情報ファイルです。通常これはアプリケーション(ここでは総合アーカイバ)にリンクして使うものです。EXEというのは実行ファイルと呼ばれるものです。EXEの場合単体で機能したりしますが、一般ユーザーにはちょっと扱いづらい面もあります。そこで、アプリケーションを媒介に使う事によって、ユーザーはいつもと変わらない操作性を保つ事が出来るのです。DLLやEXEさえ集めればそれに対応したアプリケーションが後は勝手に動作してくれるとはいえ、収集には手間も掛りますし熟知するのも難しいとは思います。だから初めの内はDLL/EXE不要のモノを使用しつつ足りない面はDLL/EXEを必要とするモノで補っていけば良いと思います。圧縮・解凍ソフト自体も様々あります。ソフト独自の圧縮形式も存在しますし、個人個人愛用されているソフトも違うでしょう。必要に応じてソフトを集めていきましょう。

ちなみに、アーカイバのようなアプリケーションの事をGUI、EXEファイルの事をCUIといった分け方をして捉えられる事もあります。前者はボタンやマウスなどで操作する方式、後者はキーボードでコマンド入力して操作する方式といった違いです。

書庫の機能

解凍ツールはお持ちだとして話を進めます。まずは下の書庫を開いてみて下さい。

書庫のパスワード機能は隠しページではよく使用されます。書庫では最も一般的に付いているオプションです。その中でも特に見かけるのがこのパスワードZIP。そのパスワードを当てる事を問題にしたものも多くあります。そういえばパスワードを言い忘れてましたね。パスワードは「lecture」です。

あくまでパスワードは書庫の代表的な機能であってこれが全てではありません。それぞれのフォーマット特有の機能もあります。これは書庫だけに関した事ではありません。その都度持ち合わせていない知識やツールは補充していくしか方法はありません。

少しマイナーな形式

私がネット上で何度かお見かけしたもの、隠しページ探しをしている人は当然対応してるんだろうと思う少しマイナーな形式を下記に集めました。解き方は……対応する事です!これ以上に見かける形式はありますが取り合えずという事で、どんどん解凍して下さい。

慣れてれば持っていなくても調べて五分と掛からず解除できるレベルです。しかし、貴方が違ってもショックを受ける事はありません。誰でも始めは苦労するものです。ツールの使い方も同じです。中には使うのにも一苦労するツールはありますが、大概は説明書がなくても使えます、そう作ってくれてます。こういった事は経験でしか学べません。

例題

二番煎じ的な印象受けるでしょうが問題の趣旨は違います。知らなくても既にヒントになるものあったりなんかして。。